2026年1月24

診察室でお話ししていると、「目に良い食べ物といえばブルーベリーですよね?」というお声をよく耳にします。もちろんブルーベリーのアントシアニンも素晴らしい成分ですが、近年の眼科栄養学では、現代のデジタル社会において「それ以上に優先して摂るべき栄養素」が明確になっています。
2026年、私たちはかつてないほどスマホやPCの強い光にさらされています。一生、自分の目でおいしい食事や景色を楽しむために、今日からできる「目のケア」についてアップデートしていきましょう。
網膜を守る天然のサングラス「ルテイン」
現代人に最も不足しているのがルテインです。 私たちの網膜の中心にある「黄斑(おうはん)」には、ルテインという色素が密集しています。これは、有害なブルーライトを吸収し、細胞の酸化(サビ)を防ぐ「天然のサングラス」の役割を果たしています。
視界の「質」を高める
近年の研究では、ルテインは単に病気を予防するだけでなく、「コントラスト感度(物のくっきり度)」を改善させることが分かってきました。視界がかすむ、夜間の運転が不安といった悩みにも、ルテインは非常に有効です。
- 目標摂取量: 1日10mg〜20mg、デジタル作業が多い方はそれ以上の摂取が推奨されます。
- おすすめ食材: ほうれん草、ケール、ブロッコリーなどの緑黄色野菜。
- 調理のコツ: ルテインは「油」と一緒に摂ることで吸収率が上がります。
乾き目(ドライアイ)を救う「オメガ3」
次に重要なのが、青魚などに含まれるオメガ3脂肪酸(EPA・DHA)です。 ドライアイに悩む方に「魚を食べてください」と言うと驚かれることがありますが、これにはしっかりとした理由があります。
2026年のアップデート情報:
涙は水分だけでできているわけではありません。表面を「油の膜」が覆うことで、蒸発を防いでいます。この油を分泌するのが、まぶたにある「マイボーム腺」という組織です。オメガ3を摂取することで、この油の質がサラサラになり、涙が乾きにくくなることが最新の研究で改めて証明されています。
- 意識したい食材: サバ、イワシ、サンマなどの青魚、亜麻仁(あまに)油、くるみ。
- ポイント: 加熱に弱いため、お刺身で食べるのが理想的です。
賢いサプリメントの選び方
食事だけでは推奨量(特にルテイン20mg)を摂り続けるのが難しい場合、サプリメントは非常に有効な手段です。選ぶ際は、以下の3つの基準をチェックしてください。
- 「フリー体ルテイン」と記載があるか:体内に吸収されやすい形に加工された「フリー体」を選びましょう。
- ゼアキサンチンが配合されているか:ルテインとセットで働く「ゼアキサンチン」が、「ルテイン5:ゼアキサンチン1」の割合で入っているものが、最も研究データに基づいた黄金比です。
- GMP認証マークがあるか:医薬品レベルの厳しい製造基準をクリアしている証拠です。安価すぎるものより、信頼できるメーカーのものを選びましょう。
効率よく補いたい方へ:「ジェイ・ルテイン プレミアム 30」
食事の重要性は言うまでもありませんが、毎日ほうれん草を山ほど食べ続けるのは大変です。そこで当院では、最新の栄養データに基づいた高機能サプリメント「ジェイ・ルテイン プレミアム 30」を取り扱っています。
このサプリメントには、市販品にはない「目へのこだわり」が詰まっています。
- ルテイン30mgの高配合:食事だけでは補いきれない量を1日2粒でしっかりカバー。ブルーライトによるダメージから目を強力に守ります。
- 黄金比「ルテイン 5:ゼアキサンチン 1」:網膜に存在する比率と同じ「ルテイン30mg:ゼアキサンチン6mg」で配合。これが最も吸収と効果のバランスが良いとされています。
- 抗酸化成分アスタキサンチン 6mg:ピント調節機能のサポートや、目の奥の血流を整える効果が期待される注目の成分も贅沢に配合されています。
- マルチな栄養補給:他にもリコピン、アントシアニン、各種ビタミン・ミネラルをバランスよく配合。これ一袋で、多角的なアイケアが可能です。
ジェイ・ルテイン プレミアム 30 1日2粒(30日分)/ 4,000円(税込)
※詳細は受付スタッフまでお気軽にお尋ねください
最後に:食事は「数年後の視界」への投資です
私たちの体の細胞は、今日食べたもので作られています。 もちろん、食事だけで全ての眼病が治るわけではありません。しかし、適切な栄養を摂り続けることは、白内障や加齢黄斑変性といった「防げる失明原因」のリスクを確実に下げてくれます。
「最近、スマホが見えにくいな」「目が重いな」と感じたら、それは目が栄養不足を訴えているサインかもしれません。目薬での治療と並行して、ぜひ「台所からのケア」を始めてみませんか。
不安なことがあれば、いつでも診察室でご相談ください。あなたの健やかな視界を、一緒に守っていきましょう。
