2026年9月05

「ICLを受けたけど、もっと事前に調べておけばよかった」という声を耳にしたことはありませんか?目の手術という大きな決断だからこそ、術後に後悔したくないというお気持ちはよく分かります。
結論からお伝えすると、ICLで後悔するケースの多くは、術前の情報収集不足・適応検査の重要性への理解不足・術後ケアへの認識の甘さが原因です。逆に言えば、正しい知識を持って臨めば、多くの方が満足のいく結果を得られる手術でもあります(個人差があります)。
- 「ICLで後悔した」と感じる原因・背景とは何か、後悔しないために術前・術後に確認すべきチェックポイント、ICLとレーシックの違いや、適応にならないケースについて解説します。
目次
「ICLで後悔した」という声に多い理由とは?
インターネットで見かける「後悔」の声はなぜ生まれるのか
ICL(眼内コンタクトレンズ)は、近視・乱視を矯正するための屈折矯正手術として近年注目を集めています。こうした声が生まれる背景には、術前の期待値と術後の現実のギャップが大きく関係しています。ICLは多くの方に有効な屈折矯正手術ですが、「どんな目にも対応できる万能な手術」ではありません。
「後悔した」に共通する3つのパターン
①術前の説明・情報収集が不十分だった:リスクや術後の制限事項について十分に理解しないまま手術を受けた場合、術後の見え方や制限に戸惑うことがあります。
②期待値が現実とズレていた:「手術すれば視力が完璧になる」という誤った期待を持っていると、術後に違和感が生じます。
③術後のケア・定期検診を怠った:ICLは手術後も定期的な検診が必要です。術後ケアを軽視すると、早期に発見・対処できたはずの変化を見逃すリスクがあります。
よくある誤解:「ICLは後悔が多い手術」は本当か
大切なのは、後悔の原因を正しく知ること。そのうえで、自分がICLの適応となるかどうかを専門医に確認することが第一歩です。
ICLの仕組みとリスクを正しく理解しよう
ICLとはどんな手術?基本の仕組みを確認
ICL(Implantable Collamer Lens)とは、目の中(虹彩と水晶体の間)に薄いレンズを挿入することで近視や乱視を矯正する手術です。角膜を削るレーシックとは異なり、角膜の形を変えずに矯正できる点が特徴です。
①高度近視にも対応できる範囲が広い
②角膜を削らないため乾燥感が起きにくいとされる
③将来的に白内障手術などのタイミングでレンズを取り出せる可逆性がある
④夜間の見え方(コントラスト感度)が比較的良好に保たれやすい(個人差があります)
ICLにはいくつかのリスクが存在します。代表的なものとして、ハロー・グレア(光の周囲にぼんやりとした輪が見える)の発生、眼圧上昇、水晶体への接触リスクがあります。これらのリスクについて術前に十分な説明を受け、理解したうえで手術に臨むことが重要です。
ICLを受けられない(適応外となる)場合があります。目安として、角膜内皮細胞数が一定以下の方、眼圧が高い方、目の前房深度が浅い方などは適応外となる可能性があります。適応かどうかは必ず専門医による詳細な適応検査で判断する必要があります。
眼鏡・コンタクトのご相談もお受けしています
ICL以外にも、オルソケラトロジーや通常のコンタクトレンズ処方など、視力矯正のご相談に幅広く対応しています。
後悔しないための術前チェックポイント
術前に必ず確認したい5つのこと
| 確認事項 | なぜ重要か |
|---|---|
| 適応検査を受ける | 自分の目がICLの対象かを客観的に確認できる |
| 術後の見え方の目標を医師と共有する | 期待値のズレを防ぎ、満足度向上につながる |
| リスク・合併症について十分に説明を受ける | 起こりうる変化を知っておくことで術後の不安が減る |
| 術後の生活制限・ケアを確認する | 水泳・コンタクト使用・激しい運動などの制限期間を把握する |
| 定期検診の計画を確認する | 術後の経過観察で問題の早期発見が可能になる |
適応検査で何を調べるのか
ICLの適応検査は複数の精密検査から構成されます。主に確認される項目は、角膜形状・角膜内皮細胞密度・前房深度・眼圧・眼軸長・屈折度数などです。適応検査を省いて手術を受けることは、後悔につながる最大の要因の一つです。
術後に気をつけたいこと
手術後は医師の指示に従ったケアが欠かせません。術後は眼を強くこすらない、指示された点眼薬を決められた期間使用する、定期検診を受けるといった基本的な注意事項を守ることが重要です。
術後にハロー・グレア(光の周りに輪や広がりが見える現象)が気になる場合は、担当医に相談してください。多くの場合は時間の経過とともに慣れていくとされていますが(個人差があります)、症状が強い場合は早めに受診することをおすすめします。
ICLとレーシックの違い・どちらを選ぶべきか
2つの屈折矯正手術の基本的な違い
✅ ICLの特徴
- 角膜を削らずレンズを挿入
- 高度近視に対応しやすい
- 角膜が薄い方にも適応の可能性がある
- 可逆性がある(レンズを取り出せる)
- ドライアイになりにくいとされる
⚠ ICLの注意点
- 費用が自由診療のため高め
- 眼内手術のためリスクが異なる
- 前房深度が浅いと適応外になることがある
- 術後定期検診が必要
ICLが「後悔しやすい」という誤解を解く
適切な適応検査・丁寧な術前説明・熟練した手術体制・術後のフォローアップが揃った環境で手術を受けることで、多くの方が満足のいく経過をたどっています(個人差があります)。後悔につながる多くのケースは、「情報不足のまま手術を受けた」「術後ケアを怠った」という点に起因しています。
めめ眼科船橋のICL相談・屈折矯正手術への取り組み
千葉県船橋市三山にあるめめ眼科船橋では、ICLを含む屈折矯正手術についてのご相談を承っています。
- 屈折矯正手術認定医・眼科専門医の院長が直接相談に対応
- 順天堂大学医学部附属浦安病院などでの外来・手術経験を活かした診療
- ICL手術は自由診療(費用は要お問い合わせ)。術前の情報提供を丁寧に実施
- 船橋市三山から車でアクセスしやすい立地・提携駐車場120台分完備
- LINE・WEB予約で待ち時間を軽減し、スムーズな受診が可能
ICLに関するよくある質問

📋 この記事のまとめ
- ・ICLで後悔するケースの多くは、術前情報不足・期待値のズレ・術後ケアの軽視が原因
- ・適応検査・術前カウンセリング・術後フォローの3点が「後悔しない」ための基本
- ・ICLとレーシックはアプローチが異なり、どちらが適しているかは目の状態次第(専門医に相談を)
- ・ICLは自由診療のため費用がかかるが、費用の詳細は事前相談で確認できる
- ・船橋市・習志野市・実籾周辺の方は、めめ眼科船橋でのICL相談をご検討ください
めめ眼科船橋
ICLについてのご相談は
ご予約のうえご来院ください
月・火・水・金:9:00〜12:00 / 14:30〜18:00
土:9:00〜14:00 休診:木・日・祝





「ICLを受けようか迷っている」「後悔しないか不安」というお気持ちは、手術を考える方であれば誰もが持つ自然な感情だと思います。大切なのは、適切な情報を得て、ご自身の目の状態を正確に把握したうえで判断することです。当院では、船橋市をはじめ習志野市・実籾周辺にお住まいの方に、分かりやすく丁寧な説明を心がけています。まずはお気軽にご相談ください。
めめ眼科船橋 院長 安田向壱