2026年10月16

「白内障と診断されたけれど、手術が怖くて踏み出せない」――そう感じているのはあなただけではありません。目にメスを入れると聞いただけで不安になるのは、ごく自然なことです。
結論からお伝えすると、白内障手術は一般的に局所麻酔で行われ、手術時間は片眼で10〜20分程度が目安とされている比較的短時間の処置です(個人差があります)。入院が不要な日帰り対応の施設も多く、多くの方が「思っていたより楽だった」と感じることが知られています。
この記事では、白内障手術を怖いと感じている方に向けて、手術の流れ・痛みの実際・よくある誤解・注意点をひとつひとつ丁寧に解説します。
- ✅ 白内障手術の具体的な流れと所要時間の目安
- ✅ 「痛みが怖い」「失敗したら」という不安への正直な回答
- ✅ 手術を受けるかどうか迷ったときの判断ポイント
- ◦ 目次
- ▸ 白内障手術が「怖い」と感じる理由とよくある誤解
- ◦ 怖いと思うのは当たり前。でも「怖さの正体」を知ると変わります
- ◦ よくある誤解:「手術は高齢者だけが受けるもの」は間違い
- ◦ 誤解を解くために大切なのは「情報を得ること」
- ▸ 白内障とは?手術が必要になる仕組みを知ろう
- ◦ 目の中の「レンズ」が白く濁る病気です
- ◦ 薬で治せないのはなぜ?
- ▸ 白内障手術の流れ・当日の様子をステップで解説
- ◦ 手術当日の基本的な流れ
- ◦ 麻酔はどうやってかけるの?注射?
- ◦ 術後の日常生活への影響は?
- ▸ 「痛みは?」「失敗は?」気になる不安に正直に答えます
- ◦ 手術中に痛みはありますか?
- ◦ 合併症・リスクについて正直にお伝えします
- ◦ 「怖いから手術を先延ばしにする」デメリットも知っておいて
- ▸ めめ眼科船橋の白内障手術への取り組み
- ▸ よくあるご質問(FAQ)
- ◦ この記事のまとめ
- ◦ 白内障の手術が怖い・不安な方もまずはご相談を
白内障手術が「怖い」と感じる理由とよくある誤解
怖いと思うのは当たり前。でも「怖さの正体」を知ると変わります
「目に触れられる」というだけで強い緊張や恐怖を感じる方は非常に多くいらっしゃいます。白内障手術に対して怖いと感じる理由の多くは、「知らないこと」から来る漠然とした不安です。
よくある怖さの理由を整理すると、次の4つが挙げられます。
- 手術中に目が見えていて、怖い思いをするのでは?
- 痛みに耐えられないのでは?
- 手術が失敗して、かえって見えなくなるのでは?
- 入院が必要で、生活が大きく変わってしまうのでは?
これらはすべて、多くの患者さんが実際に口にされる不安です。ひとつひとつ、この記事で具体的にお答えしていきます。
よくある誤解:「手術は高齢者だけが受けるもの」は間違い
「白内障手術は80代・90代の人が受けるもの」というイメージをお持ちの方もいらっしゃいますが、これは誤解です。白内障は50代〜60代でも発症することがあり、視力低下が日常生活に支障をきたす段階になれば、年齢に関わらず手術が検討されます。
また「まだ我慢できる」と放置すると、白内障が進行して手術の難易度が上がる場合もあります。早めに専門医に相談することが、結果的に負担の少ない治療につながることがあります。
誤解を解くために大切なのは「情報を得ること」
怖さの多くは情報不足から来ています。手術の流れ・麻酔の方法・術後の回復期間などを事前に把握しておくことで、不安はかなり軽減されることが多いです。次のセクションから、順番に解説していきます。

白内障とは?手術が必要になる仕組みを知ろう
目の中の「レンズ」が白く濁る病気です
白内障とは、目の中にある「水晶体」と呼ばれる透明なレンズが、加齢などの影響で白く濁ってしまう病気です。カメラのレンズが曇ってしまうようなイメージで、光がうまく通らなくなるため、視界がかすんだり、まぶしく感じたり、物が二重に見えたりします。
白内障は日本人の70代では約9割に見られると言われており(個人差があります)、非常に一般的な病気です。ただし進行のスピードには個人差が大きく、長年ゆっくり進む方もいれば、比較的短期間で視力が低下する方もいます。
薬で治せないのはなぜ?
白内障を改善できる点眼薬や飲み薬は、現時点では存在しません。一度濁った水晶体は、薬で元の透明な状態に戻すことはできないとされています。そのため、視力低下が日常生活に影響するほど進んだ場合、濁った水晶体を人工のレンズ(眼内レンズ)に入れ替える手術が選択肢となります。
白内障手術は、濁った水晶体を超音波で砕いて取り除き、代わりに人工の眼内レンズを挿入する手術です。目を「切り開く」と思われがちですが、実際には数ミリ程度の小さな切開で行われるのが一般的です(個人差や病状により異なります)。
白内障手術は緊急性のある手術ではない場合がほとんどですが、進行すると手術の難易度が上がることもあります。「運転しにくくなった」「文字が読みにくい」「夜間の光がまぶしい」などの症状がある場合は、早めに眼科専門医に相談することをお勧めします。
単焦点の眼内レンズを使用した白内障手術は保険診療の対象です。高額療養費制度も適用されるため、自己負担額が一定額を超えた分は払い戻しを受けられる場合があります。詳しくは担当医またはクリニックの窓口にご確認ください。
白内障手術の流れ・当日の様子をステップで解説
手術当日の基本的な流れ
「当日どんな流れになるのかわからない」という不安は非常に多く聞かれます。一般的な白内障手術の当日の流れは以下のようになります(クリニックや病状により異なります)。
| ステップ | 内容 | 目安時間 |
|---|---|---|
| ① | 受付・点眼麻酔の開始(散瞳点眼など) | 30〜60分 |
| ② | 手術室への入室・消毒・仰向けに横になる | 数分 |
| ③ | 手術(超音波で水晶体を砕き、人工レンズを挿入) | 片眼10〜20分程度(目安) |
| ④ | 手術後の安静・経過確認 | 30〜60分 |
| ⑤ | 点眼指導・帰宅(日帰り) | - |
手術時間そのものは片眼で10〜20分程度が目安とされています(個人差・病状により異なります)。準備や術後の安静時間を含めると、クリニックにいる時間はおよそ2〜3時間になる場合が多いです。
麻酔はどうやってかけるの?注射?
白内障手術では一般的に点眼麻酔(目薬の麻酔)が使用されます。注射や全身麻酔ではなく、目に麻酔の目薬を点眼するだけです。これにより手術中の痛みは大幅に軽減されます。
ただし、麻酔が効いていても「光を感じる」「器具が触れている感覚がある」という方はいらっしゃいます。「目を動かしてはいけない」という緊張感が最も怖いという方も多く、事前にスタッフに不安をしっかり伝えておくと、丁寧にサポートしてもらいやすくなります。
術後の日常生活への影響は?
日帰り手術の場合でも、手術当日の自動車運転は基本的にできません。ご家族への送迎をお願いするか、送迎サービスがあるクリニックを選ぶとスムーズです。
術後は点眼薬を継続し、定期的に通院して経過を確認します。洗顔・入浴・激しい運動などについては、医師からの指示に従ってください。日常生活のほとんどは術後数日以内に再開できることが多いですが、個人差があります。
「痛みは?」「失敗は?」気になる不安に正直に答えます
手術中に痛みはありますか?
最も多い不安のひとつが「手術中に痛みがあるのでは?」という点です。点眼麻酔を使用することで、多くの方は手術中の痛みをほとんど感じないことが多いとされています(個人差があります)。
一方で、全く何も感じないわけではなく、目の周囲に器具が触れる感覚や、光の変化、わずかな圧迫感を覚える方もいます。強い痛みを感じる場合は手術中でも伝えることができますので、我慢せずにスタッフに声をかけることが大切です。
手術を受けることのメリット
- 視界がクリアになることが期待できる
- 運転・読書など日常生活の質が向上する可能性がある
- 白内障の進行を止められる
- 日帰りで完了できる場合が多い
- 保険診療で受けられる(単焦点レンズ)
術後に気をつけること
- しばらく点眼薬の継続が必要
- 術後すぐの運転・水泳・激しい運動は制限あり
- 合併症のリスクはゼロではない(後述)
- 老眼は解消されない場合がある
- 当日は自分で車を運転して帰宅できない
合併症・リスクについて正直にお伝えします
白内障手術は一般的に安全性の高い手術とされていますが、どんな手術にも合併症のリスクが存在します。代表的なものとして次のものが知られています。
- 後発白内障:術後に眼内レンズを包む袋(嚢)が再び濁ることがある。レーザー治療で対処できる場合が多いです。
- 眼内炎:まれに目の中に細菌感染が起こることがある。術後の点眼・経過観察が重要です。
- 眼圧上昇:術後に一時的に眼圧が上がることがある。
- 網膜剥離:非常にまれですが、術後に発生するリスクがあります。
⚠ 注意事項
合併症のリスクや頻度は個人の状態・病状によって大きく異なります。「自分の場合はどうか」という具体的な判断は、必ず担当の眼科専門医に直接ご相談ください。この記事は一般的な情報提供を目的としており、診断・治療の代替にはなりません。
「怖いから手術を先延ばしにする」デメリットも知っておいて
白内障を長期間放置すると、水晶体の濁りが非常に強くなり、手術の難易度が上がる可能性があります。また、白内障が進行すると緑内障を併発するリスクが高まることもあります。「怖いから後回し」にすることが、結果として治療の選択肢を狭めることにつながる場合があります。
手術が怖い場合は、まず眼科専門医に「今の状態で手術が必要か」「どの段階で手術を考えるべきか」を率直に相談することが大切です。無理に急かされることなく、患者さんのペースに合わせて相談に応じてくれるクリニックを選ぶことも重要なポイントです。

めめ眼科船橋の白内障手術への取り組み
千葉県船橋市三山にある「めめ眼科船橋」では、白内障の日帰り手術に対応しています。院長の安田向壱医師は順天堂大学医学部附属浦安病院眼科などで外来診療・手術治療の経験を積み、日本眼科学会認定眼科専門医・屈折矯正手術認定医の資格を有しています。
- ▶白内障にとどまらない高度手術対応:硝子体手術・緑内障手術まで日帰りで対応。船橋市郊外エリアでこれらの手術まで対応できる体制は限られており、大学病院水準の高度医療を地域で提供することにこだわっています。
- ▶120台分の無料提携駐車場+無料送迎バス:手術当日に自分で運転できなくても、無料送迎バスや120台分の提携駐車場があるため、ご家族の運転でも安心して来院いただけます。
- ▶LINE・WEB予約で待ち時間を軽減:LINEでリアルタイムに順番確認ができるため、待合室で長時間待つ必要がありません。手術前の緊張感をできるだけ軽減できる環境づくりに努めています。
- ▶バリアフリー設計・キャッシュレス対応:高齢の方や足元の不安な方でも通院しやすいバリアフリー設計。キャッシュレス決済・自動釣銭機対応でお会計もスムーズです。
- ▶光干渉断層計(OCT)など高精度検査機器:大学病院水準の検査体制で、白内障の状態を精密に評価し、手術の適切なタイミングや方針を判断します。
よくあるご質問(FAQ)
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めめ眼科船橋
白内障の症状や手術について不安がある方は、まずは診察にお越しください。
検査結果をもとに、治療が必要かどうかを丁寧にご説明いたします。
診療時間:月〜金 9:00-12:00 / 14:30-18:00 土 9:00-14:00|休診:日曜・祝日
この記事のまとめ
- ✅ 白内障手術は一般的に点眼麻酔で行われ、手術時間は片眼10〜20分程度が目安(個人差あり)
- ✅ 多くの方が「思ったより楽だった」と感じるケースが多いが、合併症リスクはゼロではないため事前の説明をしっかり受けることが大切
- ✅ 白内障を長期間放置すると手術難易度が上がる場合があるため、気になる症状があれば早めに眼科に相談を
- ✅ 単焦点レンズを使った白内障手術は保険診療・高額療養費制度の対象
- ✅ 手術への不安は「情報不足」から来ることが多い。信頼できる眼科専門医にまず相談することが第一歩



👨⚕️ 院長 安田向壱 より
「手術が怖い」というお気持ちは、診察室でよく伺います。目が見えているからこそ、目の手術は特別な恐怖感を伴うのだと思います。しかし、正しい情報を持ち、信頼できる医師としっかり相談した上で手術に臨んだ方が、「思っていたより楽だった」とおっしゃるケースは多いです。当クリニックでは、患者さんが納得して治療に進めるよう、疑問や不安にひとつひとつ丁寧にお答えしています。「見える喜びをあなたにも」共有できるよう、地域の皆さまに寄り添った医療を提供していきたいと思っています。まずはお気軽にご相談ください。